トラネキサム酸

トラネキサム酸とは、もともと止血剤として医療現場で使われていた成分ですが、メラニン生成を抑制する美白効果が認められ、現在は医薬部外品の美白有効成分として幅広く使用されています。脱毛施術後の色素沈着予防・改善に特に有効な成分として注目されています。

トラネキサム酸の美白メカニズムは、メラニン生成を促進するプラスミンという酵素の働きを阻害することです。炎症後に起こる色素沈着(PIH)は、炎症によってメラニン産生が過剰になることで起きますが、トラネキサム酸はこの連鎖を断ち切ることで色素沈着の発生・悪化を防ぎます。

脱毛施術後のお客様で「施術後に黒ずみが気になる」「色素沈着が残りやすい」という方には、トラネキサム酸配合の美白ローションやクリームを継続的に使用することをすすめましょう。使い始めから効果が出るまでに数週間〜数ヶ月かかるため、継続使用が重要であることも合わせて伝えます。

サロンのアフターケア製品ラインナップにトラネキサム酸配合品を加えることで、「施術+ケア製品」のセット提案が可能になり、顧客単価の向上と肌トラブルの予防という二重の効果が期待できます。成分の効果を正しく説明できるスタッフが多いサロンほど、物販成約率も高まります。