医療レーザー脱毛とは、医師または医師の指示のもと看護師が行う、単一波長のレーザーを用いた脱毛施術です。エステサロンの「美容ライト脱毛」と異なり、医療行為として毛包の発毛組織を破壊することを目的としています。日本では医療機関(クリニック)でのみ実施が認められています。
使用されるレーザーの種類には、アレキサンドライトレーザー(755nm)、ダイオードレーザー(810nm)、Nd:YAGレーザー(1064nm)などがあります。波長によって皮膚の深達度やメラニンへの反応性が異なり、毛の色・肌の色・毛の太さに合わせて使い分けられます。
医療脱毛の最大の特長は「永久脱毛」が認められていることです。FDA(米国食品医薬品局)やAEA(米国電気分解協会)の基準に基づき、一定の条件下で「永久的な毛の除去」が可能とされています。エステ脱毛が「抑毛・減毛」であるのに対し、医療脱毛は法的に「永久脱毛」と表現できます。
エステサロンを経営する立場では、医療脱毛クリニックとの差別化として「通いやすい価格」「リラックスできる空間」「継続的なケア」を打ち出すことが重要です。また、お客様から「医療脱毛との違いは?」と聞かれた際に、法的な違いと施術方針の違いを明確に説明できるよう準備しておきましょう。